小豆ごはんとなます
小豆ごはん
■材料
白米:5合
水 :5合より少しひかえる
  (入れる小豆の量で決めてください)
小豆:盃に3杯くらい
  (小豆のお腹が割れない程度に湯がき、湯で汁は使いません。)
塩 :少々
■作り方
  1. 白米5合に上記の分量の水とあずき、塩少々を入れてよく混ぜ合わせてから炊飯器で普通のように炊きます。
なます
■材料
大根1本、人参少々(色合いに)
秋刀魚、鯖など
塩、砂糖、酢、ごま
■作り方
  1. 大根、人参はケンつきで細くします。
    塩を少々して水分がでるまで置きます。

  2. 秋刀魚(鯖)は1本のまま、塩少々をして1晩置いたものを水で洗い、開きにして内臓や骨を取り除き、また水で綺麗洗います。

  3. その後水分をよくふき取り、塩、砂糖、酢の調味料の中に漬けますが、秋刀魚の身が酢で白くなるまで漬けておきます。

  4. 別の器に酢、砂糖、塩を入れてなますの調味料をつくります。
    そこに下準備の済んだ大根、人参、秋刀魚(小さく切る)を入れて混ぜ合わせます。
    塩、砂糖、酢の分量は各ご家庭のお好みでよろしいと思います。

元旦の朝は小豆ご飯となますを作って神棚にお供えするのが迫間浦の慣わしです。

神棚に供える役目はその家の爺ちゃんか親父と決まってます。
傳八屋も爺ちゃん亡き後、親父の仕事となりました。

酢の入った料理は傳八屋のおかあちゃんの十八番で、お寿司、なます、魚の酢漬の味付けは本当に上手ですよ。

御赤飯は小豆の湯出汁を入れて赤く染めますが、この小豆ご飯はこのように白っぽく仕上げます。きっと、訳があるんでしょうがわかりません・・・
しかし、家々によっても違っていると思います。

今回も調味料の詳しい分量が記載なくてすみません。
なんせ、おかあちゃんは目分量で作りますので、うまく計量ができません。

しかし、大根と人参の重量の1.5%くらいの塩で下処理をします。

合わせ調味料は酢と砂糖はほぼ同量ですが、心持ち砂糖を多くしてください。
ごまはたっぷりが美味しいです。

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