小母さんのドーナツ

■材料

小麦粉1s、ベーキングパウダー100g、砂糖700g、スキンミルク400g、熱湯を適量、サラダ油

■作り方

@大きなボールに材料をすべて入れます。

Aそこに熱湯をゆっくり入れて、よく混ぜます。生地の硬さは耳たぶくらいのやわらかさにします。

Bできた生地の塊をまず半分にし、それをいくらか厚みを持たせて伸ばします。

C丁寧にドーナツの型で抜いていきます。

Dこのとき型に生地が付いてくるようであれば少し小麦粉をふりながら抜きます。

Eサラダ油で揚げますが、型から抜いた方が上になっていますので、揚げる時は反対にひっくりかえして、再度、形を整えながら揚げていきます。

★スキンミルクを使いますので、こげ易いです。頻繁に度々返しながらきつね色に仕上げます。卵を使ってないので卵アレルギーの子供さんにも安心です。


小母さんのドーナツこのドーナツの発案者は迫間浦にある保育園(南翠園)に長い間勤めてみえた調理師の大釈みさ枝さん(82歳)のオリジナルです。
当時、卵がなく配給される脱脂粉乳を使ってかんがえられたそうです。
生地を練るのはお水ではダメで熱湯をつかうと柔らかい生地にしあがったそうです。80数名の定員の保育所なのに、多い時は119名にもなり、1人で切り盛りされました。今もお元気で子供会のバザーにこの手作りのドーナツを出されたり、ボランティア活動に参加されておられます。
毎年の迫間浦の神事のバザーでは大変な人気でいつも高い値段がつきます。
親も子も知ってる南翠園のドーナツです。

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