おふくろの味
秋刀魚の蒲焼(秋刀魚の蒲焼丼)
■材料
秋刀魚
小麦粉・サラダ油
醤油・砂糖・みりん・お酒・水
■作り方
  1. 秋刀魚を脊開きにして、内臓と骨を取ります。水洗いをして、水気をふき取り、お腹の回りにある小骨は毛抜きで取り除きます。

  2. 真中当りから半分に切ります。

  3. 小麦粉を適量、秋刀魚の表と裏につけます。フライパンを熱くして、サラダ油をいれ、小麦粉のついた秋刀魚を入れて焦げ目がつくくらいに焼き上げます。

  4. 鍋に醤油・砂糖・みりん・お酒を入れてお好みの分量でタレを作ります。その中にフライパンで焼き上げた秋刀魚を入れてさぁと煮れば出来あがりです。

ご飯のおかずにもお酒の肴にもなります。温かいごはんの上に乗せれば、秋刀魚の蒲焼丼に早代わり。

卵のフライ
■材料
材料:卵・サラダ油・パン粉
■作り方
  1. お椀に卵を割ります。その上に大さじ1杯のパン粉を卵の表面が隠れるようにかけます。

  2.  普通のフライの要領でサラダ油の中に静かに入れます。1回ひっくり返せばもう出来あがりです。

これもお好みですが卵が半熟のところが美味しいです。塩も胡椒も使いませんので醤油をかけてあがってください。

今月は傳八屋のおかあちゃんが昔よく作ってくれた料理の紹介です。
秋刀魚は塩焼きが定番で、また大変美味しいですが、こんな食べ方も目先が変わって、当時は喜んでたべました。
タレ分量はそれぞれのご家庭のお好みで作ってみてくださいね。

卵のフライは実に簡単でトンでもなく安上がりの料理です。
卵1個でできるんですから、それも数分で。
忙しく料理になどに手間隙かけられないおかあちゃんの十八番でした。
健康志向の現代には、揚げるのでカロリーが少し気になりますが、冷蔵庫に何もない時、煮物ばかりで献立があっさりし過ぎてるなんて時に是非、試してみてください。

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